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■多頭飼育対策のガイドライン制定へ 環境省

2020-11-26 10:27 | 前の記事 | 次の記事

「社会福祉施策と連携した多頭飼育対策に関する検討会」が、2020年10月15日、東京・KP新橋カンファレンスセンターで開催された。環境省は犬・猫等の不適正な多頭飼育への対応に関するガイドラインを策定するためにこの検討会を開催している。今回は第5回目。

この検討会は2019年に始まり、5回目となる今回の検討会では、ガイドラインの骨子案の内容が議論された。2021年1月にはまとめられたガイドライン案を決定していくこととなる。

ガイドラインは都道府県、政令指定都市、中核市などの動物愛護管理部局をはじめ、各地方自治体の社会福祉部局、市町村が活用の対象となっており、関係機関である警察、獣医師会、動物愛護団体等に参考になるものが策定される。

今までの会議資料と議事概要はWEBサイト(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/renkei.html)に掲載されている。

検討会のメンバーは以下の通り(敬称略)。

  • 打越綾子(成城大学 教授)[座長]
  • 岸 恵美子(東邦大学 教授)
  • 佐伯 潤(くずのは動物病院 院長)
  • 佐藤尚治(長野県社会福祉協議会 主任相談支援員)
  • 横山章光(あいわクリニック 院長)
  • 藤田弓実子(川崎市 課長)