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■『小動物の治療薬』の改訂版 販売好調

2020-11-09 11:48 | 前の記事 | 次の記事

『小動物の治療薬』

『小動物の治療薬 第3版』薬の分類

文永堂出版は2020年10月2日、桃井康行先生が執筆された『小動物の治療薬第3版』を発行した。販売は好調な滑り出しとなっている。

本書は弊社発行の『獣医内科学』の付表の「薬物と用量」を元に、その執筆担当の桃井康行先生が1冊の書籍としてまとめたもので、初版は2006年に発行され小動物の臨床の先生方に広くご愛読いただいた。『獣医内科学』の改訂に歩調を合わせるように2012年に第2版が発行され、初版、第2版とも増刷を重ねた。

第2版の発行から8年が経過し「新しい版はいつ発行するのですか」という問合せもあった中、第3版の発行となった。なお『獣医内科学』も第3版が現在、編集作業中である。

『小動物の治療薬第3版』の改訂にあたり、桃井康行先生は掲載する薬品を大幅に変更された。第3版には1500以上の薬が掲載されているが、そのうち約590は第2版には掲載されていない薬。新規に販売された薬のみでなく、より実用性の高い類似薬への変更が行われている。さらに販売中止となった薬はチェックされ削除されている。

また第3版では薬の分類を従来の一般名のみでなく、機能からも行っており、的確な薬をより選びやすくなっている。

ご購入は、動物医薬品ディーラ各社や書店よりご注文いただけます。直接ご注文の場合は、弊社Webページ(https://buneido-shuppan.com/?gloc_id=01002&bkcd=2020100001)をご利用下さい。

内容が刷新され、より使いやすくなった本書をぜひお手に取って下さい。