HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
株式会社日立ハイテクは、米国のPromega Corporation(プロメガ)社と共同開発した小型キャピラリー電気泳動シーケンサー「日立DS3000」を、2020年9月1日より日本、中国、韓国、台湾で同社代理店を通じて販売を開始すると発表した。大学内の共用施設や小規模な研究施設への販売を見込んでいる。
特長:
- 省スペース化とユーザーの利便性向上を実現
- タッチパネル式の操作画面を搭載。ひと目で状況を確認でき、測定までのプロセスがシンプルで、手軽に遺伝子解析を行うことが可能。
- 従来に比べて装置の設置面積を大幅に節約したコンパクトなデザインで省スペース化実現。
- 離れた場所から装置へのアクセスを可能にする「遠隔モニタリングシステム」を搭載。汎用PCによるレポート出力や二次解析ソフトウェアの流用も可能。
- メンテナンス頻度を低減
- 装置内部に設置する消耗品は誰でも容易に設置可能なカートリッジ方式を採用。
- 送液機構のポンプレス化によって従来の洗浄工程が不要となり、メンテナンス時間の短縮・コスト削減を実現。
- 新しく搭載するレーザーダイオード光源(LD光源)は、実点灯時間が短く、交換が煩雑で高価であったこれまでの光源と比較して、長寿命化を可能に。
- 日本国内からの問合せ:
- 株式会社日立ハイテク バイオシステム営業本部バイオシステム一部 新井
- E-mail shohei.arai.rk(アットマーク)hitachi-hightech.com