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■犬・猫をGPSで見守り 株式会社IoTBankが「動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN」と実証実験

2020-08-03 11:20 | 前の記事 | 次の記事

ポーチに「まもサーチ本体」を入れて、犬の首輪に装着

「まもサーチアプリ」の画面。複数の所在確認の可能。

株式会社IoTBankは、2020年7月21日、同社が提供する見守りGPSサービス「まもサーチ」が犬・猫で安全管理ツールとして有効かどうかを検証する実証実験を認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN」と開始したと発表した(https://iotbank.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/200721_IoTBank_pressrelease.pdf)。

「まもサーチ」は、GPSの位置情報を使った見守りサービスで、子供や家族などの所在確認に用いられ、スマホアプリをダウンロードし簡単な登録をするだけで利用できる。同社によると業界最安値級とのこと。このシステムを利用すれば犬・猫が逸走した場合にすぐに所在が確認できる。実証実験では、実際に装着した場合の状況を確認する。

CAPINは、茨城県南地域に動物シェルターを3か所で運営し、茨城県を中心に犬・猫の保護、譲渡を行っている。

§実証実験内容

  • 期間:2020年6月1日~2020年8月31日
  • 検証内容:CAPINの保護犬に「まもサーチ本体」を装着し、スマートフォンから「まもサーチ専用アプリ」で、犬の位置情報を見守る。約3か月間「まもサーチ」を使用後CAPINのスタッフや会員にアンケートを実施し、犬の安全管理ツールとしての有効性や「まもサーチ本体」の犬への装着性(サイズ・形状・装着位置など)、ドッグランなどでの耐久性(破損など)、連続稼働日数・バッテリーの消費、まもサーチアプリの使用勝手などを検証。