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狂犬病予防法施行規則により、犬への狂犬病の予防注射がコロナウイルス禍を考慮し、2020年は12月31日まで延長された。
2020年6月11日に厚生労働省健康局結核感染症課から、都道府県等の自治体に対して通知が送られた(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/dl/200611-01.pdf)。この狂犬病予防注射実施期間の延長については、多くの自治体WEBサイトに掲載されている。
今回の規則改正は、公益社団法人日本獣医師会が6月4日に緊急要請した結果、実現した(日本獣医師会メールマガジン第186号、会長短信「春夏秋冬77」)。