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アイペット損害保険株式会社は、2020年5月19日、犬・猫(以下、ペット)の支出に関するアンケート調査の結果を発表した(https://www.ipet-ins.com/info/24835/)。調査は、ペットの飼育者1,025名を対象にインターネットで実施した。調査期間は2020年3月30日~4月6日。
2019年と2018年の年間ペット関連支出を比較すると「変わらない」と回答する犬飼育者が7割超を占める中、約4人に1人のペット飼育者は年間支出が「増えた」と回答している。また、ペット飼育者の支出に関する不安は主に「病気やケガの診療費」であることが改めてわかる結果となった。
調査結果の概要は以下の通り。
- 2019年ペット関連支出は、犬飼育者「5万円以上~10万円未満」、猫飼育者「5万円未満」が最多であった。
- 2019年ペット関連支出は7割超が「変わらない」だったが、約4人に1人は「増えた」と回答。
- ペット関連支出が増えた要因のトップは「病気やケガの診療費」であった。
- ペット関連支出が「増えた」と回答した人の支出増額は1万円以上~3万円未満が最多であった。
- ペット関連支出の中で「支出額が大きい」と思うもののトップは、犬・猫飼育者ともに「病気やケガの診療費」で、第2位は犬飼育者は「予防」、猫飼育者「食」であった。
- ペットの老後の懸念事項トップは「病気やケガの診療費」であった。
- 消費税増税に関しては、約80%が増税前に買いそろえたペット用品「なし」と回答した。