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■食肉及び食鳥肉衛生技術研修並びに研究発表会が行われる

2020-01-23 12:57 | 前の記事 | 次の記事

開会にあたって挨拶を述べる厚生労働省大臣官房 浅沼一成 生活衛生・食品安全審議官。食肉等の輸出を国が推進していくことに関連して、「輸出牛肉の安全性確保は、今まで以上に求められている」と述べた。

厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課(三木 朗 課長)は、2020年1月20日~22日の3日間にわたり、東京証券会館ホールで、「令和元年度度食肉及び食鳥肉衛生技術研修並びに研究発表会」を開催した。全国各地から自治体の担当者が集った。

§研修会での講演(敬称略)

  • 「山梨県及び長野県での豚コレラ対応の事例紹介」
  • 山田沙苗(山梨県食肉衛生検査所)
  • 大和真一(長野県松本食肉衛生検査所)
  • 「厚生労働省からの情報提供」
  • 東良俊孝・角野敬行(厚生労働省)
  • 「厚生労働科学研究におけると畜場HACCP検証手法の検討状況について」
  • 森田幸雄(東京家政大学)
  • 「と畜場における冷却・冷蔵管理について」
  • 北山英博(株式会社前川製作所)
  • 「飛騨食肉センターにおけるHACCPの導入事例について」
  • 小林光士(飛騨ミート農業協同組合連合会)
  • 「農林水産省における微生物リスク管理の取組状況」
  • 福永陽子(農林水産省消費・安全局食品安全政策課)
  • 「厚生労働科学研究における食鳥処理場HACCP検証手法の検討状況について」
  • 朝倉 宏(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「管内食鳥処理場におけるHACCP導入事例について」
  • 岩下 修(宮崎県日向食肉衛生検査所)
  • 林 健太郎(青森県十和田食肉衛生検査所)
  • 「親鶏製品製造者向けHACCPに基づいた衛生管理のための手引書について」
  • 濵﨑隼人(株式会社エヌチキン)

§研究発表会

全国6ブロック、全国食肉衛生検査所協議会の理化学、微生物、病理の部会および食鳥指定検査機関から選ばれた25題(食肉15題、食鳥肉10題)が口頭発表され、19題(食肉11題、食鳥肉8題)が誌上発表された。