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■吸入麻酔薬イソフルランが入手困難となったときの対応 日本獣医麻酔外科学会

2019-07-31 10:49 | 前の記事 | 次の記事

 一般社団法人日本獣医麻酔外科学会の麻酔・疼痛管理委員会〔運営委員長 佐野忠士先生(酪農学園大学)〕は2019年7月29日、「吸入麻酔薬イソフルランが入手困難となったときの対応について」を発表した。ゾエティス社英国工場における製造遅延によって犬用吸入麻酔薬「イソフル」の供給が、世界的に滞っていることを考慮したもの。

 同学会は「イソフルラン供給不足に伴う混乱を最小限とし、獣医療の安全性を最大限確保するために、麻酔・鎮痛の専門学会としての立場から、この問題に積極的に対応していくこととしました」と同学会WEBページ上に声明を出した。

https://www.jsvas.net/committee/anesthanalg.html