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■新製品 写真1枚で牛の身体計測ができるアプリ「MoozyFit」

2026-08-07 14:16 掲載 | 前の記事 | 次の記事

左側面撮影(上)、後方撮影(下)

「MoozyFit」の測定結果画面(上)と牛群グラフ(下)

BIPROGY株式会社は、2026年8月5日、牛の左側面から写真を1枚撮影するだけで身体計測ができるアプリ「MoozyFit(ムージーフィット)」の販売を開始したと発表した。「測りたいのに測れない」畜産現場の課題解決を目指している。

乳牛・肉牛を問わず、身体計測は牛の成長状態を客観的に把握するための重要な手段。体重だけでなく体高や体長、胸囲などの情報を継続的に把握することで、成長状況に応じた適切な飼料設計や飼養管理につなげることができる。特に飼料費が経営に大きな影響を与える中、牛の状態に応じた無駄のない給餌は、生産性向上やコスト最適化の観点からも重要性が高まっている。

従来の身体計測では、体高や体長、胸囲など複数項目の測定が必要。専用機器や設備の準備に加え、牛の誘導や保定、複数人による作業が必要となるケースもある。また、機材導入コストや作業負担に加え、牛の誘導や保定を伴うため、安全面への配慮も必要となる。さらに、牛へのストレスもあり、継続的な実施を難しくする要因となっている。

「MoozyFit」は、iPadで牛の左側面から写真を撮影するだけで身体計測を行うことができる(腰角幅を測定したい場合は、後方からも撮影するため合わせて2枚)。

従来のように複数の測定器具や体重計を必要とせず、日常業務の中で身体計測を行いやすくすることで、継続的なデータ取得を支援する。

身体計測データを継続的に蓄積することで、牛群全体の成長状況を把握しやすくなる。成長のばらつきや発育状況を確認できるため、飼料設計や飼養管理の改善、飼料変更の効果確認などにも活用できる。標準的な発育曲線と比較することで、成長が遅れている牛や成長傾向の変化を把握しやすくなる。

同社は「農業WEEK(J-AGRI) 第8回(国際)畜産資材EXPO」〔2026年10月7日(水)~10月9日(金)10:00~17:00、幕張メッセ〕で「MoozyFit」のデモ展示を行う。