HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
一般社団法人日本ペット防災協会が、2026年4月1日に設立された。同協会は人とペットが安心して共に生活し、災害時においても適切に避難できる社会の実現を目的としている。以下の事業を推進していく。
・ペット二次避難拠点「パウステーション」の整備・推進
災害時において、ペットと共に安全かつ継続的な避難生活を可能とするための二次避難拠点「パウステーション」の整備・推進していく。
パウステーションは、一次避難所において対応が困難なペット飼育世帯に対し、衛生管理、動線設計、個体識別等に配慮した専用環境を提供することを目的とした新たな避難インフラ。
公共施設(公民館、廃校舎等)や遊休地、さらには民間施設との連携を通じて整備を進めるとともに、平時においては防災教育や地域訓練の拠点として活用し、有事には迅速に機能転換できる体制の構築を目指す。
・ペットIDプラットフォーム「アニモバ」の運営
災害時の迅速な受入確認および飼い主とペットの再会支援を目的として、ペットIDプラットフォーム「アニモバ」を運営する。同プラットフォームでは、個体識別情報、ワクチン接種履歴、健康情報等を一元管理できる。平時においても施設利用時の認証基盤として活用可能なインフラとして展開していく。
・ペット防災人材の育成
災害時におけるペット対応の専門性を有する人材の育成を目的とし、「ペット防災コンサルタント」等の資格制度を整備する。避難所運営、感染症対策、個体識別、地域連携等の知識を体系的に習得することで、自治体や企業と連携し現場で活躍できる人材の育成を推進する。
・協会認定・推奨事業
災害対応やペットの安全確保に資する製品・サービスについて、独自基準に基づく審査・認定を行い、信頼性の高い製品の普及を促進する。
・啓発・社会実装活動
講演会やセミナー、情報発信等を通じて、ペット防災に関する社会的認知の向上を図る。