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■Vetanicが動物再生医療・細胞治療領域における研究開発・事業基盤を強化 シスメックス株式会社・コージンバイオ株式会社と資本業務提携を締結

2026-04-02 16:35 掲載 | 前の記事 | 次の記事

株式会社Vetanicは、2026年4月1日、シスメックス株式会社およびコージンバイオ株式会社との間で、資本業務提携契約を締結したと発表した(参照:株式会社Vetanic「NEWS」)。

株式会社Vetanicは、iPS細胞技術を用いた動物医療領域における細胞治療・再生医療の社会実装を目指し、研究開発を推進している。

シスメックス株式会社は、医療のみならず動物医療分野でも事業を展開、再生医療分野においても細胞の評価・品質管理、ロボティクス技術を用いた細胞製造の自動化支援などに強みがある。

コージンバイオ株式会社は多様な顧客ニーズに応えるカスタム培地の開発力、研究から製造までの包括的な製造支援能力、多彩な再生医療関連資材の安定供給ネットワークを有し、日本国内やアジアで事業を拡大している。株式会社Vetanicとコージンバイオ株式会社は、2024年11月に業務提携を締結している。

株式会社Vetanicは、シスメックス株式会社とコージンバイオ株式会社の両社を引受先とした第三者割当増資を実施し、資本提携を締結した。

また、この提携により「細胞治療(iMSC)製品の研究開発および品質評価技術の高度化」「製造プロセスおよび供給体制の確立・スケールアップ」の取り組みを加速させる。

犬、猫、馬などのiMSC製品の創出のみならず、各iMSC培養上清の活用や、iPS細胞由来の様々な細胞を利用した動物実験代替手法の開発、将来的には医療分野への展開も視野に入れる。

株式会社Vetanicは、日本大学と慶應義塾大学の共同研究の成果である臨床応用に適した動物iPS細胞樹立技術を基盤として、2021年1月に設立された日本大学公認大学発スタートアップ・ベンチャー。犬、猫、馬などのiPS細胞から間葉系幹細胞をはじめとした再生医療等製品を開発しドナーフリーでサステナブルな治療選択肢を提供し、全世界でグローバルスタンダードとなる動物再生医療の実現を目指している。