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■WOAH連絡協議会が行われる

2025-12-25 14:21 掲載 | 前の記事

農林水産省消費・安全局動物衛生課は、2025年12月17日、「令和7年度第2回WOAH連絡協議会」をオンラインで開催した。

国際獣疫事務局(WOAH)は、動物衛生、人獣共通感染症、アニマルウェルフェアおよび畜産物の生産段階における安全確保に関する国際基準(WOAHコード)を作成している。

WOAHコードは、加盟国への意見聴取と、WOAH総会における採択を経て策定や改正が行われる。その内容は国内の産業界や消費者等の関係者に影響を及ぼす。そこで、WOAHコードの策定・改正に関する日本の対応方針を決める前に、行政を含めた関係者間で情報を共有するとともに、意見交換を行うために「WOAH連絡協議会」が設けられている。

そのメンバーは、消費者団体、アニマルウェルフェア等環境関係団体、畜産物の製造・流通・小売関係団体、生産者団体、学識経験者等で構成される。そして、同協議会は5月に開催されるWOAHの総会後の6月と、総会を半年後にひかえた12月に行われている。

今回の会議では、まず基本的なこととして、「動物衛生の動向」が解説された。次いで、2025年9月のWOAHコード委員会報告書において提示されたコード改正案等に係る意見交換が行われた。

コードについては、新章「緊急事態管理」、第5.4章「動物・物品の輸出に適用される措置及び手続」の改正、第5.6章「動物・物品の輸入に適用される措置及び手続」の改正、第5.7章「国境検査所及び検疫センター」の改正、第11.9章「ランピースキン病」の改正の経過・現状等の詳細が解説され、またそのほかの改正が検討中の主なトピックの一覧が示された。

§WOAH連絡協議会メンバー(敬称略、五十音順)

  • 飯塚 修(公益社団法人日本動物福祉協会 理事)
  • 岩丸祥史(農研機構動物衛生研究部門 動物感染症研究領域ウイルスグループ長)
  • 内村江利子(鹿児島県中央家畜保健衛生所 衛生課長)
  • 近藤康二(公益社団法人中央畜産会 専務理事)
  • 砂川富正(国立健康危機管理研究機構国立感染症研究所実地疫学研究センター長)
  • 田中美樹(日本生活協同組合連合会組織推進本部社会・地域活動推進部長)
  • 寺田 繁(一般社団法人中央酪農会議 事務局長)
  • 伏見啓二(公益社団法人日本獣医師会 専務理事)
  • 松本博紀(公益社団法人畜産技術協会 専務理事)
  • 村尾芳久(一般社団法人全国スーパーマーケット協会 事務局長)
  • 米山眞梨子(公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 常務理事)
  • 脇田暁夫(日本ハム株式会社 執行役員 加工事業本部商品統括事業部長)