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株式会社uniamは、2025年12月2日、日経クロストレンド(発行：日経BP社)の恒例企画「未来の市場をつくる100社【2026年版】」に選出されたと発表した。

日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」は、生活や社会に変革と進化をもたらす可能性を秘めた企業を選出する毎年恒例の特集。今回は、「コマース」「マーケティングDX」「エンタメ」「コミュニケーション」「健康・ウェルビーイング」「外食・食」「シニア」「教育・学び」「生活・金融」「旅行・インバウンド」の10分野から、有望企業100社が選出された。

同社はこの中で「生活・金融」分野で選出された。獣医師が科学的根拠に基づいて栄養設計を行い、高付加価値のキャットフードを開発・展開している点が評価された。

株式会社uniamは、プレミアムキャットフード市場において、獣医師自らが科学的根拠に基づいた栄養設計を行う「ねこ専門」の商品開発力を強みとしている。同社の栄養学的アプローチとアニコム損害保険株式会社のもつ保険・獣医療のビックデータを融合したキャットフードの開発をアニコム パフェ株式会社と行っており、機能性ウェットフード「anicom Care Deli with uniam(アニコム ケアデリ ウィズ ユニアム)」を製品化している。

株式会社uniamは、Longevity(長寿)研究開始(2025年予定)、産学連携によるリアルワールドデータ基盤の強化、予防医療を含むエコシステムの構築を進め、「フードメーカー」から「総合ヘルスケアブランド」へ転換していくとのこと。「採用強化」も行っている。

株式会社uniam 代表取締役の杉本亜衣先生(獣医師)は、次の通りコメントしている。

アニコムグループとの共同事業が、次世代の市場を切り拓く取り組みとして選出されたことを大変光栄に思います。フード選びにおける「なんとなく良さそう」という曖昧さを排除し、データと獣医学に基づく「確かな信頼」を社会実装すること。それが私たちの使命です。今後も獣医学×クリエイティブの力で既存の枠組みを超え、ねこのヘルスケアにおける“未来の当たり前”を構築してまいります。