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■畜水産安全管理課に「動物用医薬品等安定供給対策」が設置される

2025-11-20 17:47 掲載 | 前の記事 | 次の記事

農林水産省では、必要な動物用ワクチンの国内開発や安定供給に向けて課題等を整理するために、2024年6月に産官学関係者からなる「動物用ワクチン戦略検討会」を立ち上げ、4回の検討会を経て、同年11月に「動物用ワクチン戦略中間取りまとめ」を発表している(参照:農林水産省「動物用ワクチン戦略」)。2025年になってからは、動物⽤医薬品産学官連携(VMC)プラットフォームを設置し、開発の促進・承認制度の最適化、製造能力の強化と技術の蓄積、販売体制の強化などの課題解決のため、議論を進めている。

これらの動きをより一層推進するために、2025年10月1日、消費・安全局畜水産安全管理課に「動物用医薬品等安定供給対策」が設置され、担当の課長補佐が就任した(参考 JVM NEWS 2025-11-20「農林水産省 人事異動」)。