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農林水産省は、2025年11月14日、「令和7年度(第81回)農業技術功労者表彰」の受賞者が決定したと発表した(参照:農林水産技術会議「プレスリリース」)。
5名が選ばれ、12月5日に表彰式が行われる。
この表彰は、農業その他関連産業に関する研究開発の一層の発展と農業技術者の意欲向上に資するため、農業技術の研究・普及・指導、農業経営関係の研究・改善指導に顕著な功績があった者に与えられる。農林水産省および公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会が実施し、農林水産技術会議会長賞が授与される。1944年から実施され、今回が第81回目となる歴史ある表彰事業。
今回、表彰を受ける5名とその業績は次の通り(敬称略)。
- アスパラガス品種「さぬきのめざめ」の育成と省力安定生産技術の開発による産地振興
- 池内隆夫(香川県農業試験場)
- おうとう優良品種群紅シリーズの育成による産地振興
- 石黒 亮(東北農林専門職大学/元山形県庄内総合支庁産業経済部)
- 施設果菜類に発生する病害虫に対する宮崎方式総合防除体系の開発と普及
- 黒木修一(宮崎県総合農業試験場)
- 牛における体外受精胚生産技術の高度化及び採卵器具の改良と普及
- 的場理子(独立行政法人家畜改良センター)
- 抗病性等を改良したデュロック種豚ボーノブラウンの開発と普及
- 吉岡 豪(岐阜県畜産研究所)
§表彰式
- 日時:2025年12月5日(金)11:15~12:00
- 場所:法曹会館2階高砂の間