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麻布大学は、2025年10月26日、大磯町および神奈川県立大磯高等学校との「人と動物と環境の共生に向けた連携協力協定」に関するシンポジウムを大学祭の期間中に開催する。
シンポジウムの内容は、獣害対策、特にイノシシに焦点を当てたもの。同大学教員や獣害被害対策に取り組む大磯町の住民の方などが登壇する。
- 日時:2025年10月26日(日)10:00~12:00
- 場所:麻布大学2号館1階101講義室
- 内容:
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- 10:00~「人と動物と環境の共生に向けた連携協力協定の経緯」
- 島津德人 先生(麻布大学獣医学部 獣医基礎看護学研究室)
- 10:15~「麻布大学フィールドワークセンターにおける獣害対策の実際」
- 江口祐輔 先生(麻布大学生命・環境科学部 フィールドワーク研究室)
- 10:45~「大磯町における獣害対策」
- 大磯町産業観光課
- 11:15~「台町地区における獣害対策の実際」及び「大磯高校・麻布大学との連携への期待」
- 大磯町台町地区住民有志
- パネル展示
- 大磯高等学校生徒作成
- 申込み期限:2025年10月24日(金)
- 申込み:https://forms.gle/ajT4EchUteSngNo88
麻布大学と大磯町、神奈川県立大磯高等学校は、2025年1月24日に「人と動物と環境の共生に向けた連携と協力に関する協定」を締結した。以降、麻布大学教員による出張講義、麻布大学学生と大磯高等学校の生徒が一緒に参加した野外学習、麻布大学と地域との交流会などの連携事業を行ってきた。
特に獣害対策については、島根県美里町に設置された「麻布大学フィールドワークセンター」を活用し、鳥獣害対策のみならず、駆除した野生動物の利活用などを行っており、参加した学生・生徒にとって実践的な学びの場となっている。
大磯高等学校には「生物同好会」があり、Webサイトには、麻布大学や大磯町との活動のことが紹介されている。