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■高病原性鳥インフルエンザ 野鳥1例目 苫小牧市

2025-10-20 17:31 掲載 | 前の記事 | 次の記事

環境省は、2025年10月17日、北海道苫小牧市で10月15日に回収されたオオタカの死亡個体1羽について、遺伝子検査(国立研究開発法人国立環境研究所が実施)により高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと発表した。今シーズン、野鳥における1例目。

同省は野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを同日「対応レベル2」(3段階の真ん中)に引き上げた。

10月9日にも宮城県栗原市でマガンの死亡個体1羽が回収され、高病原性鳥インフルエンザの発生かと懸念されたが、翌日に発表された遺伝子検査の結果は、A型鳥インフルエンザウイルスの検出であった。