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一般社団法人日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)は、2025年9月27日~9月28日、「JBVP 第28回 年次大会2025」を東京・ホテルニューオータニで開催した。
獣医師1,242名を始め、参加登録者は3千人以上に及び、展示関係者等を加えた総参加数は4千人を超えた。
67の獣医師プログラムをメインに、8つの実習(外科、骨髄移植、整形外科、臨床病理、栄養学、看護技術)、14の獣医師・愛玩動物看護師・ASC共通プログラム、48の愛玩動物看護師・ASC共通プログラム、10の市民プログラムが行われ、2日間、盛りだくさんの内容であった。
市民プログラム「人と動物の絆シンポジウム」には、天皇陛下と長女の愛子様がプライベートで聴講された。このシンポジウムは東京青山ロータリークラブが後援しており、同クラブの社会奉仕委員長は赤坂動物病院の柴内晶子先生が務めている。シンポジウムの発表テーマと発表者は以下の通り。
§市民プログラム「人と動物の絆シンポジウム」
- 病棟で子どもの心を支えるセラピー犬-日本初の小児科病棟での導入と効果-
- 犬と暮らす人はなぜ長生きなのか?
- 講師:松藤 凡 先生(三井物産株式会社)
- 谷口 優 先生(国立研究開発法人 国立環境研究所)
- 千葉陽子 先生(公益社団法人 日本動物病院協会)
シンポジウムの後、天皇陛下と愛子様は、別室で犬とのふれあいや講師の先生との歓談、ついで、JBVP名誉会長の石田卓夫先生、JBVP会長の竹村直行先生、赤坂動物病院の柴内裕子先生、柴内晶子先生らとの歓談をなされた。