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■「WWFと学ぶ!生物多様性スクール」2025年も開講 第1回「渡り鳥の危機~湿地の重要性とは?」を8月22日にオンライン実施

2025-08-13 13:36 掲載 | 前の記事 | 次の記事

世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、2022年に「生物多様性スクール」を開始し、2024年からは「WWFと学ぶ!生物多様性スクール」シリーズとして実施している。内容は生物多様性についてWWFの活動を軸として、楽しくやさしい切り口で、問題と解決策を一緒に理解を深めるイベントとなっている。モデレータは、WWFジャパン理事で共同通信編集委員の井田徹治氏が務める。

2025年の第1回目は「渡り鳥の危機~湿地の重要性とは?~」のテーマで、8月22日(金)18時よりオンライン形式で実施される。

生物多様性保全や気候変動対策の鍵となる湿地の重要性、その象徴種である渡り鳥を守る活動について、WWFジャパン海洋水産グループの前川 聡氏と淡水グループの羽尾芽生氏とともに考える。

  • 日時:2025年8月22日(金)18:00~19:30
  • 形式:Zoom
  • 参加費:無料
  • 登壇者:
    • 前川 聡(WWFジャパン 自然保護室海洋水産グループ)
    •  渡り性水鳥の全国調査および国際保全プログラムのコーディネーター業務、WWFサンゴ礁保護研究センター(沖縄県石垣島)での住民参加型の環境調査および普及啓発業務、海洋保護区の設定および管理状況の評価業務等に従事後、2011年より東日本大震災復興支援プロジェクトと水産エコラベルの普及および取得支援に携わる。養殖業成長産業化推進協議会委員。修士(動物学・北海道大学)
    • 羽尾芽生(WWFジャパン 自然保護室淡水グループ)
    •  大学卒業後、官公庁に入省し、安全保障、国際交流、先端技術等に関する業務に約7年間従事。 2023年より現職。農産物の生産や精密機器等の製造過程で利用される「水」に着目し、日本が関連する海外フィールドでの責任ある水利用管理やコレクティブアクション(流域でのステークホルダー間の協同活動)を主に担当。
  • スケジュール:
  • 18:00~18:05 イントロダクション
  • 18:05~18:20 井田氏からのテーマ解説
  • 18:20~19:15 WWF前川氏と羽尾氏、井田氏の対話形式で今回のテーマを深掘り
  • 19:15~19:30 質疑応答
  • 詳細・申込み:WWFジャパンWebサイト「イベント情報