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■日本獣医臨床病理学会 2025年 年次大会 「炎症と臨床病理」をテーマに10月11日に開催

2025-08-07 13:28 掲載 | 前の記事 | 次の記事

日本獣医臨床病理学会2025年 年次大会

予定プログラム

一般社団法人日本獣医臨床病理学会は、「2025年 年次大会」を、2025年10月11日に日本獣医生命科学大学で開催する。

今回のテーマは「炎症と臨床病理」で、大会長は東京農工大学の井手香織先生が務める。

大会長企画のシンポジウムは「自己免疫疾患や不明熱、医学と獣医学のクロストーク」で、獣医学領域では山口大学の水野拓也先生が、医学領域からは東京大学の山本元久先生が発表を行う。

その他に6題の教育講演、骨髄疾患/急性白血病をメインテーマに、持ち寄った細胞診/病理組織切片をみんなで観察し、議論を交わす「顕微鏡ディスカッション」、一般演題(症例/研究)、企業展示ブースでの「企業主催ワイワイセミナー」などが行われる。また、様々な臨床検査の手技を実習形式で学ぶ「ハンズオントレーニング」では、今回は、尿検査、血液塗抹標本の作成と観察、関節穿刺の実施、独立円形細胞腫瘍の細胞診の観察などを予定している。

難解な症例、診断に困った標本など、「顕微鏡ディスカッション」題材にふさわしいケースをお持ちの方は連絡をとのこと。また一般演題(症例報告、研究発表)も募集している。症例報告、研究発表は審査され、優秀者にはアワードが用意されている。

  • 期日:2025年10月11日(土)
  • 場所:日本獣医生命科学大学 E棟
  • 詳細:https://www.jsvcp.jp/