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■高病原性鳥インフルエンザ 野鳥の発生がおさまったか

2025-06-12 17:57 掲載 | 前の記事 | 次の記事

環境省は、2025年6月5日24時、高病原性鳥インフルエンザの野鳥国内225例目(根室市、死亡ウミネコを5月8日に発見)による野鳥監視重点区域を指定を解除し、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを3から2に引き下げた。

残る野鳥国内226例目(根室市、死亡オオセグロカモメを5月13日に発見)による野鳥監視重点区域が、6月10日24時に解除となり、野鳥監視重点区域はなくなった。環境省は対応レベルを1とし、発生のない平常時の体制となった。

  • 対応レベル1:発生のない時(通常時)
  • 対応レベル2:国内単一箇所において、国内の野鳥、家きん及び飼養鳥で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された場合(国内単一箇所発生時)
  • 対応レベル3:国内単一箇所発生から28日以内に国内の他の箇所において、野鳥、家きん及び飼養鳥で感染が確認された場合(国内複数箇所発生時)