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環境省は、2022年より、毎年年度末近くに「鳥類の鉛汚染による影響評価検討会」を実施している。
「令和6年度鳥類の鉛汚染による影響評価検討会」は、2025年2月10日にオンラインで開催された。
2021年に国は「2030年度までに我が国の鉛製銃弾に起因する鳥類での鉛中毒の発生をゼロとすることを目指し、2025年度から全国的な鉛製銃弾の使用規制制度を段階的に導入できるよう作業を進めていく」ことを発表し、実態調査や影響評価が進められている。
今回の検討会の議題は、(1)鳥類の鉛汚染対策の経緯と現状、(2)令和6年度事業の進捗状況、(3)鳥類の鉛汚染による影響評価など。
霞ヶ浦周辺地域がモデル地域に選定され、2025年度から、鉛弾規制の効果測定などが実施される。