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株式会社TYLは、2025年1月31日、47名の獣医師を対象に行った「犬猫の診察・病気に関する実態調査」の結果を発表した(参照:株式会社TYL「リリース」)。
- 調査テーマ:犬猫の診察・病気に関する実態調査
- 調査方法:Vet's Surveyを利用したインターネットリサーチ
- 調査対象者:獣医師47名
- 調査実施日:2024年12月26日~2025年1月10日
- 調査主体:株式会社TYL
基礎調査としての「獣医師としての経験年数を教えてください」と「2024年に診察したペットについて、犬と猫の割合を教えてください」の問いに対しては、以下の回答であった。
◆経験年数
- 「11年以上20年未満」31.9%
- 「3年未満」25.5%
- 「6年以上10年未満」21.3%
- 「21年以上」17.0%
- 「3年以上5年未満」4.3%
◆犬と猫の割合
- 「犬と猫が半々程度」44.7%
- 「犬が6~7割程度」31.9%
- 「犬が8割以上」19.1%
- 「猫が6~7割程度」2.1%
- 「猫が8割以上」2.1%
◆昨年、犬の診療で最も多かった病気・症状を1つお選びください
- 「皮膚疾患(アレルギー含む)」44.7%
- 「消化器系の疾患」34.0%
- 「歯周病・歯科疾患」10.6%
- 「腫瘍性疾患」4.3%
- 「その他」6.3%
◆昨年、猫の診療で最も多かった病気・症状を1つお選びください
- 「消化器系の疾患」40.4%
- 「皮膚疾患(アレルギー含む)」25.5%
- 「循環器系疾患」10.6%
- 「歯周病・歯科疾患」8.5%
- 「内分泌系疾患」8.5%
- 「その他」6.4%
◆直近1年間で増加したと感じる犬の症状を1つお選びください
- 「アレルギー性の症状」42.6%
- 「肥満関連の症状」29.8%
- 「歯科関連の症状」14.9%
- 「腫瘍関連の症状」10.6%
- 「関節・運動器の症状」2.1%
◆直近1年間で増加したと感じる猫の症状を1つお選びください
- 「肥満関連の症状」31.9%
- 「アレルギー性の症状」29.8%
- 「関節・運動器の症状」21.3%
- 「歯科関連の症状」8.5%
- 「腫瘍関連の症状」8.5%
◆特に注意が必要だと感じたペットの健康管理のポイントを教えてください
- 「定期的な健康診断の実施」46.8%
- 「適切な体重管理」23.4%
- 「歯科ケアの徹底」14.9%
- 「ワクチン接種の重要性」8.5%
- 「ストレス管理の必要性」6.4%
◆昨年、飼い主の方から最も増えた質問やご相談の内容を1つお選びください。
- 「フードの選び方について」40.4%
- 「高齢ペットのケアについて」19.1%
- 「在宅ケアの方法について」12.8%
- 「生活習慣病に予防について」8.5%
- 「分割払いなど支払い方法について」2.1%
- 「特にない」17.0%