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■飼料の「タンパク」をテーマにウェビナー「コーネル大学協定セミナー」を4月18日に実施 デイリー・コンサルティング株式会社

2025-03-04 16:28 掲載 | 前の記事 | 次の記事

デイリー・コンサルティング株式会社は、2025年4月18日、コーネル大学アニマルサイエンス学科長であり、ニューヨーク州の酪農普及事業「Pro-Dairy」の責任者でもあるTom Overton教授による「なぜタンパクは乳牛の栄養素の中で重要視されるのか?」をウェビナーで実施する。

同社は、技術交流協定を結んでいる米国コーネル大学によるセミナーを開催している。

毎年10月に開催されている全米最古の家畜栄養学会であるコーネル栄養会議(Cornell Nutrition Conference)は、最新の科学と技術に関する情報発表と共有の場となっている。Overton教授は同会議を統括する委員長も務めている。2024年に行われた第86回目の会議では、今もなお「ほとんどの乳牛は、今よりもさらに生産能力を伸ばすポテンシャルがある」と論じられ、栄養素の利用効率を高める必要性が問われる中で「タンパクも重要な栄養素の一つである」として、最新知見が紹介された。

今回のセミナーでは、タンパクの科学的背景と新たな知見が紹介されるとともに、現場での対応に役立つ最新の技術情報が提供される。

  • 日時:2025年4月18日(金) 19:00~21:00
  • 講師:Tom Overton教授(コーネル大学)
  • テーマ:「タンパク」
  • 内容:
    • タンパクの重要性
    • なぜ栄養素の中でタンパクに留意しなければならないのか?
    • タンパクの科学
    • 飼料内の粗タンパク、ルーメン内のタンパク、牛が利用する代謝タンパク、および最新知見の紹介
    • タンパクの最適レベル
    • 乾乳、フレッシュ、および泌乳期における最適なタンパクとは?
    • 質疑応答
  • 参加費:15,000円
  • 詳細・申込み:https://dairyconsultingseminar-tomoverton2.peatix.com/