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■「食育白書」公表 農林水産省

2024-06-11 17:36 | 前の記事 | 次の記事

令和5年度食育白書」が、2024年6月7日、閣議決定された。

「食育白書」は、「食育基本法」により毎年政府が国会に提出している。関わる省庁は、食品安全委員会、消費者庁、こども家庭庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、環境省。食育が普及していくことがねらい。

今回の白書では、特集1として「農林水産業に対する国民理解の醸成」、特集2として「子供・若い世代を中心とした食育の推進」を取り上げている。特集1では、農林漁業体験の提供、産地と消費者の結び付きの強化、農林漁業等に関する教育の機会の充実に関する取り組みを紹介している。特集2では、子供や若い世代における食育の取り組みに焦点を当て、食育に関する意識や食育の実践状況等を記述するとともに、取り組み事例を紹介している。

§構成

  • はじめに 食育推進施策の基本的枠組み
  • 第1部 食育推進施策をめぐる状況
  •  特集1 農林水産業に対する国民理解の醸成
    1. 我が国の食料安全保障に関わる情勢の変化等
    2. 農林水産業に対する国民理解の醸成に向けた食育の推進
  •  特集2 子供・若い世代を中心とした食育の推進
    1. 第4次食育推進基本計画における位置付け等
    2. 子供・若い世代における食育への関心や食生活等の現状
    3. 子供・若い世代における食育の必要性
  • 第2部 食育推進施策の具体的取組
  •  第1章 家庭における食育の推進
  •  第2章 学校、保育所等における食育の推進
  •  第3章 地域における食育の推進
  •  第4章 食育推進運動の展開
  •  第5章 生産者と消費者との交流の促進、環境と調和のとれた農林漁業の活性化等
  •  第6章 食文化の継承のための活動の支援等
  •  第7章 食品の安全性・栄養等に関する調査、研究、情報提供及び国際交流の推進
  • 第3部 食育推進施策の目標と現状に関する評価
  • 食育推進施策の目標と現状に関する評価