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■能登半島地震動物救護活動の状況

2024-02-15 14:03 | 前の記事 | 次の記事

公益社団法人日本獣医師会が発信しているメールマガジン「メルマ日獣」第227号(2024年2月9日)の藏内勇夫先生による会長短信「春夏秋冬(118)」に能登半島地震動物救護活動のことが紹介された。

その概要は以下の通り。

  • 公益社団法人石川県獣医師会は現地動物対策本部を設置
  • 1月15日から会員動物病院による被害ペットの一時預かり支援を開始
  • 1月末時点の預かり数は、犬・猫等149頭
  • 1月21日からは現地本部が派遣した獣医師が避難所を巡回し、ペットに対する相談等に対応
  • 1月28日から岩手大学から貸与されたペット専用移動診療車による被災地での診療活動、健康相談を開始(石川県獣医師会のWebサイトにペット専用移動診療車「ワンにゃん号」による無料の相談診療の巡回先が告知されている)
  • 動物救護活動に要する費用は、現地本部および日本獣医師会が募集している支援金により賄われる(令和6年能登半島地震動物対策本部の募金口座:https://www.ishikawa-vma.org/donation/ )