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農研機構生物系特定産業技術研究支援センターは、令和5年度補正予算「戦略的スマート農業技術の開発・改良」を実施するための委託研究課題を公募している。スマート農業技術の開発が必ずしも十分でない品目や分野〔野菜(露地野菜/施設園芸)、果樹・茶、土地利用型作物、畜産など〕において、「解決すべき技術課題」の技術の開発・改良を支援する。
公募をする研究の内容:
- (1)革新的シーズ開発実現型
- 現場ニーズがあるものの、これまで開発・実用化ができていない技術であり、先端技術を有する研究機関の革新的シーズを用いて実用化を目指す研究
- (2)現場ニーズ改良実現型
- これまで実用化が極めて限定的であり、現場ニーズを踏まえた改良等により、地域での様々な品目への実用化の可能性が高い改良研究
- (3)栽培体系改良型
- スマート農業機械に対応した圃場への転換、樹形や品種の選定、流通・販売も見据えた栽培体系の構築につながる研究〔上記の(1)または(2)との組み合わせでのみ応募可〕
- 研究期間:3年以内(2027年3月末まで)
- 委託費(上限額):
- 革新的シーズ開発実現型 1億円/年
- 現場ニーズ改良実現型 5,000万円/年
- 革新的シーズ開発実現型×栽培体系改良型 1.4億円/年
- 現場ニーズ改良実現型×栽培体系改良型 9,000万円/年
- 公募期間:2024年1月18日(木)~2月15日(木)正午
- 詳細:https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/offering/koubo/2024.html