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社会福祉法人日本介助犬協会は、2023年12月25日、店舗などに常設する「募金箱」のデザインを一新したと発表した。さらなる設置先を募集している。
§新しい募金箱の特徴
- レジ横でも邪魔にならないスリムタイプに変更(サイズ:横10×奥行8×高さ17.5cm)
- 投入口を硬貨が投入しやすい形に改良
- Webサイトや公式InstagramのQRコードが付いて、協会の情報が検索しやすくなった
同協会は、手足に障がいのある肢体不自由者を手助けする介助犬の育成・啓発活動を行っている。介助犬を1頭育成する費用は約250~300万円になるが、使用者には無償で貸与している。この介助犬育成のための費用の約90%が個人や法人・団体からの寄付や募金で成り立っており、協会は支援の方法のひとつとしてお店や病院、施設など、募金箱の常設設置先を募集している。また、募金箱が設置されていることで目に留まり、認知度の低い介助犬の啓発にもつながることが期待される。