HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
実験動物環境研究会では、「畜産現場における共感疲労に関するアンケート」への協力を呼びかけている。
「共感疲労」とは、主に医療や介護の現場において、他者をケアすることにより生じる援助者側の心理的疲弊を指す。実験動物領域や、小動物・産業動物の臨床、動物園・水族館、大学教育など動物の福祉に関わる様々な業種での「共感疲労」の実態を調べる。
アンケート結果は、動物と動物に関わる人、両方の福祉の向上を目指す取り組みの一環として、実験動物環境研究会のシンポジウムのための調査に使用される。
アンケートの締切は12月15日で、シンポジウムは翌日の12月16日12:30から川崎生命科学・環境センターとオンラインで開催される。