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社会福祉法人日本介助犬協会は、四国4県の介助犬認知度向上を目的に「四国介助犬キャラバン」を実施する。同協会がキャラバンを実施することは、昨年の東北地方に続き2度目の取り組みであり、四国地方では初となる。担当者は「介助犬の実動数が増加しない要因の一つは認知度不足。一人でも多くの方に介助犬について啓発し頭数増加に繋いでいきたい」とコメントをしている。
四国地方の介助犬実働数は愛媛県1頭、高知県0頭、徳島県1頭、香川県0頭であり、実動頭数が少ないため、認知度も低いと考えられる。
§四国介助犬キャラバン概要
- 期間:2023年12月17日(日)~12月25日(月)
- 12月17日(日)~19日(火)愛媛県
- 12月20日(水)~21日(木)高知県
- 12月22日(金)~23日(土)徳島県
- 12月24日(日)~25日(月)香川県
- 実施内容:
- 各地域施設でのイベント
- 行政や病院、小学校などへの訪問・講演会
- 商店街など人通りの多い場所での練り歩き啓発
- 企業・団体への訪問 等
- 12月17日(日)には、医療法人天真会 南高井病院(愛媛県松山市)で開会セレモニーを実施し、キャラバンをスタートさせる。その後、各県で一般の方へ向けたイベント開催に加え、介助犬貸与の対象となる肢体不自由者の方々が集まるリハビリテーション施設での介助犬啓発も企画している。