HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
麻布大学は、2023年11月6日、株式会社ティーアンドエスと「ヒトとイヌの共生を促進する社会学調査」に関する共同研究契約を締結したと発表した(参照:麻布大学プレスリリース)。
共同研究では菊水健史先生(獣医学部動物応用科学科・介在動物学研究室)らが、同社のスーツケース型ペットキャリー「iCO(イコ)」を使用し、ペット連れでの買い物や飲食を可能にする仕組みを組み込むことで地域社会や地域経済の活性化につながるかどうかを調査する。
また、地域活性化が最終的に住民のウェルビーイングにつながるかの解析も射程にいれた研究を展開していく予定。
ペットと人との関わりを高め、地域のつながりや信頼が醸成されれば、日本社会の抱える社会課題の解決の一助となる可能性がある。その解明や実証につながる共同研究である。