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■動物用医薬品「ケトプロフェン」等の食品健康影響評価を公表

2023-11-06 15:00 | 前の記事 | 次の記事

内閣府食品安全委員会は、2023年11月1日、動物用医薬品「ケトプロフェン」と「ツラスロマイシンおよびケトプロフェンを有効成分とする牛の注射剤(ドラクシンKP)」に係る食品健康影響評価を公表した。

§「ケトプロフェン」

1日摂取許容量を0.00065mg/kg体重/日とするとされた。

§「ツラスロマイシンおよびケトプロフェンを有効成分とする牛の注射剤(ドラクシンKP)」

適切に使用される限り、食品を通じて人の健康に影響を与える可能性は無視できる程度とされた。なお、薬剤耐性菌のリスクの程度は中程度と評価されている。