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■2022年シーズン高病原性鳥インフルエンザウイルスは遺伝的に多様

2023-10-11 13:38 | 前の記事 | 次の記事

農研機構は、2023年10月10日、2022年シーズン(2022年秋~2023年春)に国内の家禽飼養施設で発生した84事例の高病原性鳥インフルエンザウイルスについて、遺伝的に多様であったと発表した(参照:農研機構プレスリリース)。原因ウイルスは、3グループ17遺伝子型に分類され、うち14遺伝子型で様々な野鳥の鳥インフルエンザウイルスに由来する遺伝子があることを明らかにした。

17種類の遺伝子型のウイルス株はいずれも鶏に高い致死性を示す一方で、平均死亡日数は2日から6.2日と株により多様であった。

※2024年1月31日 15:01 更新 (遺伝子型の数を修正)