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■海外での鳥インフルエンザ発生による輸入停止・解禁 2023年7~9月

2023-10-05 14:55 | 前の記事 | 次の記事

海外の鳥インフルエンザの発生により行われた2023年7月~9月の輸入停止措置を紹介する。

  • 7月17日(停止):ブラジル、サンタカタリーナ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報をブラジル家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 7月28日(解禁):コロンビアでの鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は2022年10月から実施していた同国からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。生きた家禽は輸入されていない。
  • 8月9日(解禁):ベルギー、ブラバン・ワロン州での鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は4月18日から実施していた同州からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。
  • 8月18日(解禁):ブラジルのサンタカタリーナ州での鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は7月17日から実施していた同州からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。10月5日時点では、生きた家禽の輸入停止措置は継続している。
  • 9月11日(解禁):ハンガリー、バーチ・キシュクン県での鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は2022年11月から実施していた同県からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。
  • 9月19日(停止):ブラジル、マット・グロッソ・ド・スール州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報をブラジル家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 9月29日(停止):フランス家畜衛生当局より、2023年10月1日からフランス全土の飼養アヒルを対象とした高病原性鳥インフルエンザワクチン接種を開始するとの情報を受け、農林水産省は10月1日からフランス全土からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止すると発表。