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■「動物愛護管理法」見直しに向けての署名活動を開始 クリステル・ヴィ・アンサンブル

2023-09-21 12:13 | 前の記事 | 次の記事

フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが代表理事を務める一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルは、5年に一度の「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」の見直しに向けてChange.orgを用いて署名提出プロジェクト「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」を開始した。動物愛護週間にあわせて、署名は2023年9月20日に開始された。集まった署名は、法改正に向けて国会議員へのロビー活動等に活用される。

同財団は「人間と動物の命が共存・共生し、調和する社会の実現を目指す」ことを理念に活動を行っている。

このプロジェクトが目指すものは以下の通り。

  • 緊急一時保護:虐待を受けている(疑いのある)動物を、行政は警察と連携して緊急的に一時保護しなければならない。
  • 所有権の喪失:虐待の程度が酷い場合や飼養環境が改善されないなど一定の条件をみたした場合には、当該動物の所有権を飼い主から喪失させることを可能とする。
  • 行政による保管:一時保護された動物は、原則として、行政が保管する(所有権喪失後は、民間等とも連携の上、新しい飼い主探しを行う)。