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7月22日(87例目):
農林水産省は、兵庫県南あわじ市の養豚農場(約650頭を飼養)で豚熱の患畜が確認されたと発表。
7月21日に死亡頭数が増加しているとの通報を受け、兵庫県が病性鑑定を実施。豚熱を疑い、農研機構動物衛生研究部門が精密検査を実施。7月22日に豚熱の患畜と判明。農林水産省は同日「豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を開催した。
兵庫県も7月22日に対策本部、対策淡路地方本部を設置し、第1回豚熱対策本部会議を実施。22日21時に開始した殺処分は、7月28日2時30分に終了した。同日に場内の消毒を完了し、翌29日の土曜日に埋却が開始された。
飼養豚での発生は約4.5か月ぶり。沖縄県での発生を除くと、最も西の地域での発生となる。