HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
1893年に設立された農商務省農事試験場が起源となる農研機構は、2023年が130年の節目となる。その記念につくば市にある「食と農の科学館」で企画展示「農研機構130周年特別展」を7月24日から開催している。
現在の農業技術の礎となる研究成果の資料を、パネルや動画で展示し、農業分野の研究の歴史を振り返っている。農商務省農事試験場の研究報告書第一号、人類を飢餓から救った小麦開発の原動力となった「小麦農林10号」の種子や育種に関する資料、農研機構が国連食糧農業機関(FAO)と国際獣疫事務局(WOAH)から承認を受けて製造・備蓄をしている「牛疫ワクチン(レプリカ)」などが展示されている。
- 会期:2023年7月24日(月)~10月20日(金)9:00~16:00〔土・日・祝日、8月10日~8月16日は休館〕
- ※平日の臨時休館日の情報
- 場所:農研機構 食と農の科学館
- 予約:個人は予約不要
- 団体は要予約
- 入場料:無料
- 主催:農研機構