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2023年5月26日に「令和4年度 食料・農業・農村白書」が閣議決定され、農林水産省が同日公表した。

食料・農業・農村白書は、食料・農業・農村基本法に基づき、政府が毎年、国会に報告しているもの。

「令和4年度 食料・農業・農村白書」では、「食料安全保障の強化に向けて」が特集のテーマとなっている。

また令和4年度の特徴的な動きが6つのトピックスとしてあげられているが、そのうちの1つは「高病原性鳥インフルエンザ及び豚熱への対応」である。

§白書の構成

• 第1章 食料の安定供給の確保
• 　食料自給率、消費者と食・農のつながりの深化、食品の安全確保、動植物防疫措置等
• 第2章 農業の持続的な発展
• 　農業産出額の動向、担い手の育成・確保、主要な農畜産物の生産動向、みどりの食料システム戦略の推進等
• 第3章 農村の振興
• 　農村人口の動向と地方への移住・交流の促進、中山間地域の農業の振興と都市農業の推進、鳥獣被害対策とジビエ利活用の推進等
• 第4章 災害からの復旧・復興や防災・減災、国土強靱化等
• 　東日本大震災からの復旧・復興状況、令和4年度に発生した自然災害による被害・対応状況等