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■Eco-Porkが日清丸紅飼料とパートナーシップ締結 養豚生産管理ソフトの進化版をOEM受託

2023-03-09 15:26 | 前の記事 | 次の記事

養豚経営支援システム「MN-Porker」画面イメージ

株式会社Eco-Porkは、2023年3月8日、日清丸紅飼料株式会社とパートナーシップを締結したと発表した。Eco-Porkは日清丸紅飼料が販売してきた養豚生産管理ソフト「MN-FIS」をOEM受託。それをEco-Porkが進化させた「MN-Porker」を日清丸紅飼料が2023年4月から販売していく。

「MN-FIS」は日清丸紅飼料が独自開発した農場生産管理ソフト。養豚用・養鶏および特定顧客向け養牛用があり、養豚用は繁殖成績管理がメイン。2022年12月時点の国内シェアは約6%。Eco-Porkの養豚経営支援システム「AI Farm Manager Porker」は繁殖から離乳、肥育まで養豚の全フェーズを管理でき、2022年12月時点の国内シェアは約10%。

「MN-FIS」利用者から「肥育成績管理も行いたい」という要望を受けて、日清丸紅飼料がEco-Porkに相談し、「MN-Porker」の開発となった。

「MN-Porker」には「肥育管理機能」が追加され、出産から出荷までの一元管理が可能となる。また、クラウド機能によりいろいろな人が同時共有され、IoTとも繋がる。

Eco-Porkは「Porker」「MN-Porker」合わせたシェア20%を近い将来に実現していくとのこと。