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■東アジア合同獣医学会の再開が決定

2023-01-18 13:13 | 前の記事 | 次の記事

東アジア合同獣医学会が今年再開される。第3回 東アジア合同獣医学会(The 3rd Joint Meeting of Veterinary Science in East Asia)の開催が決まった。2023年5月1日~3日まで台湾・屏東市の屏東科技大學で開催される。

岐阜大学とソウル大学が中心となって若手研究者の合同研究発表会行っていたことに端を発し、東アジア地域での本格的な獣医学術交流を目的に公益社団法人日本獣医学会(JSVS),韓国獣医学会(KSVS)、中国(台湾)獣医学会(CSVS)の3組織が覚書を締結して、2018年5月にソウル大学で第1回目の東アジア合同獣医学会が開催された。翌2019年もソウルで行われたが、2020年に予定されていた台湾開催がコロナウイルス感染症禍のため延期、オンライン開催は選択せず、再度の延期を経て、今年の開催となった。

東アジア合同獣医学会は大学院生を中心とする若手研究者の国際学会発表の経験の場、そしてネットワークを構築する絶好の場となっており、これからの進展が期待される。なお、今年の日本からの発表者は現在選考中とのこと。

2024年は日本で開催される。