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公益社団法人中央畜産会は、2023年1月5日、東京ガーデンパレスで新年賀詞交換会を行った。関係者約240名が集った。会が催されるのは2020年以来。
同会の森山 裕 会長の録画挨拶の後、農林水産省の横山 紳 事務次官の挨拶、公益社団法人日本食肉格付協会の大野高志 会長の発声により牛乳での乾杯が行われた。談笑の後、最後は生産者を代表して、日本酪農政治連盟の佐藤 哲 委員長、全国肉牛事業協同組合の中林正悦 理事長、一般社団法人日本養豚協会の香川雅彦 会長、一般社団法人日本食鳥協会の佐藤 実 会長の4名が挨拶を述べた。
いくつかの挨拶のなかで、飼料の高騰とその対策への感謝などが述べられた。公益社団法人中央畜産会の森山 裕 会長は自給飼料生産基盤の確立の必要についてふれ、農林水産省の横山 紳 事務次官は「輸入飼料への過度の依存から脱却にむけて構造変換を進めていきたい。生産者の不安や懸念に向き合い対応していきたい」と語った。