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■畜産振興でのAI活用 セイコーエプソン株式会社と長野県が連携協定を締結

2022-11-04 13:24 | 前の記事 | 次の記事

セイコーエプソン株式会社は、2022年11月1日、DXの推進により、AI(人工知能)を活用した家畜の健康管理の技術開発と普及など、畜産業の生産性向上に向けた連携協定を長野県と締結したと発表した。

2022年度の取り組みとして「AIによるボディーコンディションスコアの画像判定」と「AIによる飼料成分の迅速判定(新飼料分析システム)」があげられている。飼料成分の判定については、飼料の画像の波長分析から飼料成分を推定できるシステムを構築する。

また2023年度以降の共同研究の方向性として、以下があげられている。

  • 牛群ドックと飼料分析の連携、最終生産物も含めたDX化
  • 牛の個体識別の研究
  • 牛の体に装着できる脈拍や活動量計、体温計の研究