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■Eco-Porkが参画する事業が農林水産省のスマート農業のプロジェクトに採択される

2022-08-23 17:00 | 前の記事 | 次の記事

外乱要素あり・豚体表面60%不可視状態等の高難度条件下でも肥育豚全体重30kg~120kg帯域での誤差3%以内の体重推計AI技術の確立を目指す

株式会社Eco-Porkは、2022年8月9日、農林水産省の研究予算「令和4年度スマート農業技術の開発・実証・実装プロジェクト」の「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」に提案した研究課題「ロボット式自働撮像AIカメラを用いた肥育豚管理の高度化」が採択されたと発表した。

同研究課題は鹿児島大学(共同獣医学部の小澤 真 准教授)、NTT西日本、アオキシンテックなどとの共同事業。

今回の取り組みによって、肥育上物率改善、産肉能力改善、飼料要求率改善の目標が数値で示されている。その改善のために重推計AI技術の改良を図り、さらに全国のあらゆる豚舎タイプでの安定性能の実現を目指す。飼料要求率(FCR)測定機能の開発も行う。