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環境省は、2022年6月6日、第53回ガンカモ類の生息調査(全国一斉調査)結果の速報値を公表した。ガンカモ類の冬期の生息状況把握のため、この調査は1970年から実施されている。
- ハクチョウ類 約7万6千羽(10年前に比べて約30%増加)
- ガン類 約21万5千羽(10年前に比べて約16%増加)
- カモ類 約150万5千羽(10年前に比べて約1%減少)
- 調査日:原則として2022年1月16日(日)を基準日とした前後1週間に実施
- 調査地:ガンカモ類の生息地となっている全国約8,800地点の湖沼等
- 調査方法:上記調査期間中に、各都道府県において各調査地点に調査員を配置し、双眼鏡等を使用した目視により、ガンカモ類の個体数を種ごとにカウント。
- 調査者数:ボランティアの調査員など約3,600人の協力を得て実施
- 集計:各都道府県が実施した調査の結果を環境省が集計