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■海外での鳥インフルエンザ発生による輸入停止 2021年12月

2022-01-05 13:47 | 前の記事 | 次の記事

  • 12月6日:ポルトガルの家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとポルトガル家畜衛生当局が国際獣疫事務局(OIE)に通報。農林水産省はポルトガルからの家禽肉等の輸入を停止。
  • 12月6日・7日:英国のダンフリースシャー州、ポーイス州およびノースヨークシャー州の家禽飼養農場で、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生(設定された制限地域は隣接するグウェント州、ミッド・グラモーガン州およびダラム州に及ぶ)が確認されたとの情報を英国家畜衛生当局から受け、12月6日にダンフリースシャー州、グウェント州およびミッド・グラモーガン州から、12月7日にダラム州からの家禽肉等の輸入を停止。ポーイス州およびノースヨークシャー州からの家禽肉等は従前より輸入は停止されている。
  • 12月8日:英国のアントリム州、ティロン州およびイースト・ライディング・オブ・ヨークシャー州の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとの情報を英国家畜衛生当局から受け、農林水産省は3州からの家禽肉等の輸入を停止。
  • 12月9日:英国のサフォーク州の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとの情報を英国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの家禽肉等の輸入を停止。
  • 12月13日:英国のリンカンシャー州およびウィルトシャー州の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生(設定された制限地域は隣接のオックスフォードシャー州に及ぶ)が確認されたの情報を英国家畜衛生当局から受け、農林水産省は3州からの家禽肉等の輸入を停止。
  • 12月14日:ドイツのザクセン・アンハルト州の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとドイツ家畜衛生当局が国際獣疫事務局(OIE)に通報。農林水産省は同州からの家禽肉等の輸入を停止。
  • 12月16日:フランスのジェール県の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省は同県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 12月20日:フランスのランド県およびピレネー・アトランティック県の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省は2県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 12月21日:英国のチェシャー州の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生(設定された制限地域は隣接のマージーサイド州に及ぶ)が確認されたとの情報を英国家畜衛生当局から受け、農林水産省はマージーサイド州に家禽肉等の輸入を停止した。チェシャー州からの家禽肉等の輸入は、従前より停止されている。
  • 12月21日:オランダのリンブルフ州の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認されたとの情報をオランダ家畜衛生当局から受け、農林水産省は設定区域からの生きた家禽および液卵の輸入を停止。
  • 12月24日:英国のアーマー州およびティロン州の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生(設定された制限地域が隣接するロンドンデリー州に及ぶ)が確認されたとの情報を英国家畜衛生当局から受け、農林水産省はアーマー州およびロンドンデリー州からの家禽肉等の輸入を停止。ティロン州からの家禽肉等の輸入は、従前より停止されている。
  • 12月28日:ハンガリーのベーケーシュ県の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生(設定された制限地域は隣接するヤース・ナジクン・ソルノク県に及ぶ)が確認されたとの情報をハンガリー家畜衛生当局から受け、ヤース・ナジクン・ソルノク県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。ベーケーシュ県からの生きた家禽、家禽ん肉等の輸入は、従前より停止されている。