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■Vetanicが事業化支援助成金を獲得 イヌiPS細胞由来間葉系幹細胞治療製剤の研究開発を加速

2021-11-16 18:22 | 前の記事 | 次の記事

株式会社Vetanicは、2021年10月22日、NEDOの2021年度シード期の研究開発型スタートアップに対する事業化支援(STS)第2回公募に採択され約7,000万円の助成を受けることとなったと発表した。

§採択された助成事業および助成内容

  • 助成事業の名称:イヌiPS細胞を用いた動物用 他家間葉系幹細胞製剤の研究開発
  • 事業期間:2021年10月11日~2023年3月31日
  • 最大助成額:7,000万円
  • 認定VC:株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ

同社は以下の通りコメントしている。

この度のNEDO採択事業では、動物用再生医療等製品として承認申請するべく、イヌiPS細胞の規格化、さらにはイヌiPS細胞からイヌMSCを誘導する方法の標準手順化や品質規格の検討、臨床試験に進めるための様々なデータ収集を行う一連の研究開発を推進します。