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■海外での鳥インフルエンザ発生による輸入停止と清浄による解禁 2021年10月14日~21日

2021-10-27 16:49 | 前の記事 | 次の記事

  • 10月14日(解除): リトアニアのタウラゲ州の家禽農場での高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生により、2021年6月より同州と制限地域となったマリヤンポレ州の2州からの家禽肉等の輸入が停止されていたが、リトアニア家畜衛生当局から提供された防疫措置等の情報により清浄性が確認され、農林水産省は輸入停止措置を解除した。
  • 10月14日(解除): ドイツのシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州の採卵鶏農場での高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生により、2020年11月以降、ドイツ全土からの生きた家禽および同州からの家禽肉等の輸入が停止されていた。また、その後の発生によりメクレンブルク・フォアポンメルン州、ニーダーザクセン州、ブランデンブルク州、ザクセン州、テューリンゲン州、バイエルン州、ノルトライン・ヴェストファーレン州、ベルリン州、バーデン・ヴュルテンベルク州、ザクセン・アンハルト州およびブレーメン州からの家禽肉等も、輸入が停止された。ドイツ家畜衛生当局から提供された防疫措置等の情報により清浄性が確認され、農林水産省は一連の輸入停止措置を解除した。
  • 10月19日(停止): ウクライナの裏庭家禽農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認されたとウクライナ家畜衛生当局から国際獣疫事務局(OIE)へ通報があり、農林水産省は同国からの家禽肉等、家禽卵等の輸入を停止した。
  • 10月21日(解除): フランスのランド県のアヒル農場での高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生により、2020年12月以降、同県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入が停止されていた。また、その後の発生によりオート・ピレネー県、ジェール県およびロット・エ・ガロンヌ県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入が停止された。フランス家畜衛生当局からの防疫措置等の情報により清浄性が確認され、農林水産省は一連の輸入停止措置を解除した。
  • 10月21日(解除): デンマークの肉用種鶏農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生により、2020年11月以降、同国からの家禽肉等の輸入が停止されていたが、デンマーク家畜衛生当局からの防疫措置等の情報により清浄性が確認され、農林水産省は輸入停止措置を解除した。
  • 10月21日(解除): オランダのヘルダーラント州の肉用種鶏農場での高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生により、2020年10月以降、同国全土からの家禽肉等および発生農場が位置する家畜衛生の設定区域からの生きた家禽、液卵の輸入が停止された。また、その後の発生で制限区域が拡大されていた。オランダ家畜衛生当局からの防疫措置等の情報で清浄性が確認され、農林水産省は一連の輸入停止措置を解除した。