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■「梅雨時の愛犬との過ごし方」アンケート結果 アニコム

2021-06-17 13:24 | 前の記事 | 次の記事

雨の日に散歩に行かない理由

雨の日に散歩に行く理由

梅雨時に愛犬の体調面で気になること

アニコム損害保険株式会社は、「梅雨時の愛犬との過ごし方」についてアンケート調査を実施し、結果を2021年6月3日に発表した(https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2021/news_0210603.html)。

  • 調査期間:2021年5月12日~18日
  • 調査対象:アニコム損保のメールマガジン・LINEメッセージからWEBアンケートを実施(有効回答数4,352件)
  • 皮膚疾患の診療件数の月別推移:
  • 家庭どうぶつ白書2018より

Q 雨の日、愛犬の散歩に行くか

全体の2/3にあたる66.1%が「行かない」と回答。

Q 散歩に行かない理由は

「家の中で排泄ができるから」(27.5%)が最も多く、「散歩後のケアが大変だから」(21.6%)が続いた。

Q 雨の日でも散歩に行く理由は

最も多かったのは、「家でうんち、おしっこができないから」といった「愛犬の排泄のため」が、上位を占めた。

Q 散歩が減ってしまう梅雨時に、「愛犬がストレスを感じていると思うか」

「はい」と回答した人は51.5%。「いいえ」の48.5%と、ほぼ変わらぬ結果。

Q ストレス解消方法は

1位が「いつもよりスキンシップを増やす」(33.2%)、次いで「いつもよりおもちゃなどでたくさん遊ぶ」(27.9%)といった結果。「新しいおもちゃを買ってあげる」「いつもより豪華なおやつやフードをあげる」といった「何かを与える」ことよりも、愛犬と一緒に何かをして、互いに楽しみながらストレスを発散していることがわかった。

Q 梅雨時に愛犬の体調面で気になることがあるか

44.4%の方が「特にない」と答えた。ストレスと同じく、約半数は体調面での変化もないことが言える。

一方で「皮膚の症状が気になる」(21.1%)、「耳の症状が気になる」(19.9%)と、それぞれ約2割の方が、犬に多くみられる症状を気にしていることがわかった。アニコム損害保険株式会社の保険金請求データによると、皮膚や耳の症状による診療件数は7月に増加する傾向がわかっている。6月頃から症状が気になり始め、その後通院するといった傾向があるのかもしれない。

Q 梅雨時に愛犬と楽しく過ごすためにしている工夫は

「家の中での過ごし方」の工夫は、「ボール遊び」「ひっぱりっこ」など王道の遊びのほか、「知育トイを活用する」「時間をかけてマッサージしてあげる」といった回答もあった。また「部屋の湿度をコントロールする」といったように、環境面での工夫も見られた。

「外出の仕方」の工夫は、「ドライブをする」「屋内ドッグランに行く」「小型犬なのでスリングに入れて外に出る」など、雨でも愛犬が気分転換でき、飼い主も一緒に楽しめる方法がみられた。

その他、「かわいい!!と常に犬の気持ちを持ち上げています!」といった回答も。