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■ペットにかける年間支出調査2020 支出増加 アニコム損保

2021-03-30 15:00 | 前の記事 | 次の記事

犬・猫にかける支出調査結果(前年比)

うさぎ・鳥・フェレットにかける支出調査結果

アニコム損害保険株式会社は、2021年3月21日、同社のペット保険契約者から得られた回答をもとに、2020年の1年間に「ペットにかけた年間支出費用」(https://mag.anicom-sompo.co.jp/17434)を発表した。

ペット保険「どうぶつ健保」の契約者に対し、2020年1月1日~12月31日の1年間にペット1頭へ支出した費用について、インターネット上でアンケートを実施した。有効回答数は3,532。

犬・猫それぞれについて、病気の治療費やフード代、トリミング料といった各項目にかかる費用を調べた。犬では347,104円(前年比113.1%)、猫では164,835円(前年比103.9%)と犬・猫ともに昨年よりやや増加した。「ケガや病気の治療費」の増加について同社は「家で一緒に過ごす時間が増えたことから、ペットの些細な変化に気づき、病院に連れていくことが多くなった結果といえるかもしれません」とコメントしている。

§犬・猫とも増加した項目

  • 「ケガや病気の治療費」「サプリメント」「シャンプー・カット・トリミング料」「ワクチン・健康診断等の予防費」

§犬・猫とも大幅に減少した項目

  • 「ペットホテル・ペットシッター」

§犬・猫とも減少した項目

  • 「洋服」「ドッグランなど遊べる施設」「防災用品」「光熱費(飼育に伴う追加分)」

うさぎ・鳥・フェレットにかけた費用も調査が行われた。最も費用が高かったのはうさぎで、年間83,612円。次いで、フェレットが年間66,458円という結果。うさぎ・鳥・フェレットのすべてで「光熱費(飼育に伴う追加分)」が犬・猫よりも高くなっている。