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■高病原性鳥インフルエンザの発生 2021年3月15日~3月21日

2021-03-23 15:05 | 前の記事 | 次の記事

3月15日~3月21日までの鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた(農林水産省WEBサイト 環境省WEBサイト)。

  • 3月15日:52例目(栃木県芳賀町)の遺伝子検査の結果が判明。H5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザ。動物衛生研究部門が確定検査を実施。
  • 3月15日:福岡県福岡市の死亡野鳥は陰性であったと環境省が発表。3月2日に回収し、簡易検査で陽性となったホシハジロ1羽を鳥取大学が確定検査を実施。
  • 3月15日:野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(定期糞便採取調査)の2021年2月の結果を発表。11県25市で採取された1,573個の糞便を検査。全て陰性。
  • 3月15日:環境省は52例目(栃木県芳賀郡芳賀町)発生に伴う野鳥緊急調査(3月14日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 3月16日:環境省は野鳥国内53例目(新潟県阿賀野市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月16日指定)を0時に解除。
  • 3月17日:環境省は野鳥国内51例目(長野県岡谷市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月19日指定)を0時に解除。
  • 3月19日:環境省は41例目(茨城県東茨城郡城里町)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月2日指定)を0時に解除。
  • 3月19日:環境省は野鳥国内54例目(栃木県那須塩原市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月16日指定)を0時に解除した。
  • 3月19日:環境省は野鳥国内56例目(栃木県那須塩原市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月19日指定)を0時に解除。
  • 3月19日:環境省は岩手県北上市で3月19日に回収されたオオハクチョウ1羽の死亡個体での簡易検査結果が、A型鳥インフルエンザウイルス陽性であったとの報告を受けたと発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。北海道大学で確定検査が実施される。
  • 3月20日:宮崎県は都城市の発生農場(51例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 3月20日:環境省は32例目(千葉県いすみ市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2020年12月24日指定)を0時に解除した。
  • 3月20日:環境省は35例目(千葉県いすみ市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(1月11日指定)を0時に解除。